札幌豊平道院は豊平区で長く修練を継続している道院で、今は三代目の道院長が指導にあたっています。
札幌豊平道院の特徴は一言で言えば「汗をかく練習」です
出稽古の方からは「まるで高校や大学の少林寺拳法部のよう」と言われる稽古密度ですが、決して激しいだけではありません。
所属拳士は幼年からシニアまで幅広く、それぞれの世代が自分の体力に合わせた楽しみ方で修練できるように心掛けていますが、少林寺拳法は非常に強力な護身の技法ですので、各回の修練ではしっかりと動いて汗をかき、基礎体力から高度な技法までを集中して修練しています。
・幼年と小学生の少年部拳士が5名、中学生・高校生も複数名在籍しています。
・50歳以上の拳士も4名在籍しています。
・四段以上の拳士が3名在籍し、有段者は6名在籍しています。
少林寺拳法拳法の技法は多くの技で構成されていますので、技を一つ覚えるごとに成長を実感でき、コツコツと修練を重ねる事で自分に自信を持つことができます
通常の修練では
ストレッチ → ラダー&ミット打ち → スパーリングまでを基礎トレーニングとし、その後全体で基本練習を行ってから、級・段に分かれて技法の練習を行います。
もちろん、技術だけではなく、少林寺拳法の教えを学ぶ時間も設けています。
少年部、一般部ともに毎週月曜・木曜・土曜に修練を行っています。
修練時間は通常18時30分から21時までで、少年部は19時30分で終了となりますが、そのまま21時まで一般部の修練に参加することもできます。
札幌豊平道院では自分に自信を持つことができる技術の習得に力を入れています。
できれば早く昇級・昇段したいところですが、しっかりと技術を身につけ、昇級・昇段によって変わっていく帯の色にふさわしい拳士になるため、基本の技術を常に重視して稽古しています。
指導には道院長をはじめとして、その他に五段1名、四段1名、三段3名の幹部拳士が協力してあたっています。
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